ＮＯ．1183　2009,6,15







　6月1日から、今年の住民税、国保税の納入通知が届いています。毎月の支払額を見てびっくり、昨年秋口から仕事量が大きく減っていることもあって「こんなのとても払えない」という声が聞かれます。
　「払えないから」と放置せず、まず相談を！
　「税金が高いから払えない」と放置することが一番いけません。滞納状態が続くと「督促」「差し押さえ」と手続きが進んで「生命保険」などが解約されてしまうことになりかねません。　いまの営業状態と生活費を見直して、どの程度なら払っていけるのかをよく考えしっかりと納入計画を立てることが大切です。国保と市民税の納期の重なる８月と１月はどうしても納付額が多くなりますので、市民税と国保税をならして分納の手続きをとることもできます。
　春日井市では平日に仕事等で納税相談・納税ができない方に、次の日程にて窓口を開いています。場所は、市役所北館2階収納課です（納税もできます）。
　　◎日曜相談日（毎月、月末日曜）
　　時間：午前9時から正午まで、午後1時～午後4時まで
（ただし、5月（連休を除く）と12月（仕事納めの前日以降を除く）は、毎週日曜日に相談窓口を開いております）
　　◎夜間相談日（毎週、水曜日）
　　時間：午後7時まで（ただし、水曜日が祝日の場合と12月28日～1月3日は除きます）
　班・支部で相談して話し合いにいこう！
　納付困難な人の相談は、今年も支部・班でおこなって、一人で行けない人は支部ごとに「相談日」を決めて春日井市との相談をおこないます。各支部の役員会で日程を決めますので、最寄りの役員に日程等を問い合わせてください。　

愛商連総会が開かれました
　「会員」「読者」の拡大で表彰を受けました
６月７日、名古屋市の中小企業振興会館（吹上）で愛商連（民商の県連合会）第61回定期総会が開かれ、春日井から役員・代議員17名が参加しました。
　総会では、森山会長が「組織拡大について」発言し、会員と商工新聞拡大で表彰を受けました。
　今年の総会では新三役として春日井民商の前事務局長の鵜飼稔さんが愛商連事務局長に選出されました。		 原水爆禁止平和行進・
春日井行進が元気よく行われました！
6月6日（土）午後、勝川駅前を出発し、市役所まで「原水爆禁止・廃絶」を訴えて春日井平和行進の参加者、約500名が元気に行進しました。
民商ではこの行進にあわせて、ちょうど中間点のレディアン春日井前で「頑張り中間点」という横断幕を掲げて陣取り、昌和ガラスさん（奥さんが被爆者）の家の｢平和｣「原水爆禁止」の横断幕とともに参加者を励ましました。
当日は、たいへん天気がよく暑い日だったので、参加者を元気づけるためにお茶を用意、コップに汲んで、マラソンの給水地点のような具合にして出したところ、参加者から口々に「助かるわー」「うれしー」「こんなこと初めて」などと喜ばれました。（写真参照）
水野さんたちは、「こんなに喜んでもらえるなら、毎年計画してやらんといかんなー」などと感想を語っていました。

１６・１７年は是認、重加算税もなしに
先週の「民商だより」でお知らせした西支部のＢさんの続報です
　税務署と話し合いをして、Bさんはその後、約２時間、担当者と売上や経費について話し合いをしました。その上で「数字が出たので来てほしい」との税務署からの連絡を受け、８日に話を聞きに行きました。
　結論として、当初「悪質だから」と５年のさかのぼりとされた調査期間も３年になり、２年分は是認。増加税額も当初の提示よりも下がっていました。Ｂさんは「全部が納得できないが、『悪質でない』といわれたのが一番うれしい。本当に相談してよかった。これからはしっかりと自分で計算して申告できるように勉強したい」と話しています。




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