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| 5月31日、グリーンパレス春日井で春日井民商第43回定期総会が開催されました。 今年の総会は、午前は県学習協会長の吉田豊さんを講師に招いて「元気に日本の未来を語り合う」と題して記念講  演を行いました。講演の中で「1970年代から始まった『資本主義のおわり』がいま本当に『おわり』を迎えており」「いまの経済危機をこの流れの中でとらえることが大切」と指摘、一方で「生活費が稼げないとか貯金がないのは自分の責任という『自己責任論』のおしつけとあわせて『国民の貧困化』が進んでいること」「憲法９条を考える上で「生存権」を規定した第25条が不可欠であること」から「集まって話し合い愚痴を言う場所が必要」と民商運動での班会の必要性まで訴えられました。午後からは、次第に沿って総会を行いました。まず森山会長があいさつ。会員400・読者600を達成して総会を迎えたこと引き続き組織拡大での奮闘を訴えました。次に「納税の猶予」の裁判を闘っている津島民商から支援の訴え、来賓あいさつ、議案等の
 提案の後、活動報告・討論が行われ①班の組織強化について（田中西支部長）②配達・集金・署名の取り組み（井藤南支部長）③国保証をめぐる取り組み（松本常任理事）④緊急保証をはじめとした融資獲得の取り組み（北支部 山口さん）⑤共済会の取り組み（青木共済会理事）⑥婦人部の取り組み（成瀬婦人部長）⑦役員中心の要求相談について（山田常任理事）の7名が発言しました。続いて、「15日集金」「拡大」「署名」で表彰が行われ69名（班・組）が表彰されました。最後に全体で提案された議案、役員名簿を承認して閉会しました。 昨年の総会で決定した会費の値上げについては一年間据え置くことになりました 個人事業で「水光熱費」の経費参入は認められない！？！？ 税務調査で「経費否認分は重加算税の対象」とも暴言！ 直ちに税務署と話し合いをしました 西支部のＡさんが税務調査になり相談がありました。話を聞くと「売り上げの計算がおかしい。悪質だから重加算税だ」「水光熱費は個人事業の場合ゼロで、それを経費にしているのも悪質で重加算税の対象になる」といわれて「夜も眠れない」とのこと。すぐに税務署に連絡して、２日午前、小松副会長、山田副支部長、星野事務局長が同行して税務署と話し合いをしました。 はじめに「税務運営方針に『納税者の理解と協力を得て』税務調査を行うようになっているが、今回の調査は最初から『あなたは悪質』といって犯罪者扱いではないか重加算税を取ってくることが『使命』となっているのではないか」と税務調査の姿勢をただしました。税務署側は「税務運営方針に則って調査を行うように研修を行っている」「はじめから重加算税が目的ではない」と答えました。次に「水光熱費を経費として認めない」といったことについては、「事業の実態に即して家事按分をして経費計上していただいてかまわない  」「個人事業ではじめから水光熱費はゼロだということはいわない」と答えました。
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会計 伊藤英雄