NO.1177 2009,4,27







「4月は一週間だけ仕事をしたがそのあと全くない」「3月から仕事が出てきたが今の現場が終わるとアテがない」「ここ2週間工場を閉めている」など、悲痛な現状が!

 4月15日、建設業関係の会員に緊急に呼びかけ「対策会議」を行いました。今回の会議は昨年から続く建設業関係者の仕事量の減少が会員にどのような影響を与えているのか、集まってまず状況を出し合おうということで参加を呼びかけました。当日は確定申告のときしか顔を見ない会員の参加もあり、役員も含めて(建設業です)13名が集まりました。
 話し合いのなかで、上記の話のほか「単価の切り下げが厳しく3年前は粗利が20%ほどあったのが今は5%ぐらいになっている現場によっては赤字になるところもある」「取引先が入札で工事をとれなかったので、いつもなら5・6月頃には仕事が出てきていたが今年はまだない」「従業員が1人いるが応援ばかりで従業員に独立してもらった」「従業員の給料が払えないので『失業保険(雇用保険)』をもらってくれとやめてもらった」などの悲痛な実態が出されました。
 参加者の話をまとめてみると①建設業の仕事減少は昨年の夏ぐらいから始まってきたこと②新築工事が極端に減ってリフォームなどの仕事は少しはあること③単価の切り下げが厳しく、営業と暮らしを圧迫していることなどが見えてきました。
苦しいときほど団結して頑張ろう!
 会議では、「必要な資金は融資を受けて確保し、商売を続けよう」という提案もされましたが「緊急保証で借りたけどもうなくなった」「借りても返せない」などの率直な意見も出され、困難を打開する『特効薬』は見つかりませんでしたが、今、県連で愛知県に要望している「営業固定費への補助」などを春日井市にも要望しようとか、小規模な公共工事をとってくるにはどうしたらよいかなどの意見も出され、今後いろいろな制度なども検討しながら「生き残りの道」を探ろうということになりました。
 これから建設業に続いて製造業や飲食業などでも同様の集まりを計画してゆく予定です。

なくせ貧困と失業、まもろう憲法

第80回尾張中部地区メーデー

5月1日(金) 午前10時~
   会場 春見公園

春日井民商で「焼きそばの店」を出します
お母さんたち集まれ!

就学援助学習会

 5月9日(土) 午後2時から
    民商事務所2階

《就学援助制度って何?》
生活保護を受けている家庭やこれに準ずる程度に困窮している家庭のうち、経済的理由で学校へ通わせることが困難な家庭に対して就学援助の制度があります。学校を通じて受給申請書を提出し認定された場合は、学用品費、学校給食費、修学旅行費、校外活動費などの援助が受けられます。
(春日井市のホームページより)

労働保険の年度更新の手続きは4月28日までに
 今年度の労働保険の「年度更新」が始まります。今年から「手続き」が約1ヶ月遅くなりなりました。対象の事業所には必要書類を送付しましたので、必要事項を記入の上、28日までに提出ください。不明の点は事務所までお問い合わせください。
春日井民商定期総会

とき 5月31日(日) 午前10時半から午後3時まで

 午前は記念講演(吉田豊県学習協会長)、午後総会

      (受付は10時開始・昼食は準備します)

ところ グリーンパレス春日井 第1会議室(1階・右手の部屋)



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   会計 伊藤英雄