NO.1137 2008,7,7








 「春日井市からこんなもの送ってきたけど、これは何?」という問い合わせがありました。送られたものは「平成19年度分市民税・県民税減額申告書」となっていました。
 昨年の市県民税が国から地方への「税源移譲」により大幅に引き上げられたことは記憶に新しいところですが、この税源移譲に伴い、「ほとんどの人については平成19年度分の市県民税(平成18年中の所得で計算)が増え、平成19年分の所得税(平成19年中の所得で計算)が減っていることになります。これは、税源移譲に伴う改正により、基本的に税負担が増えないような措置がとられているからです。しかし、平成18年分の所得税額があった人で、平成19年中の所得が大幅に減ったことにより所得税額(税額控除分を除く)が0円になった人は、平成19年度市県民税が増額になったにもかかわらず、所得税での減額の恩恵を受けられていないことになります。」(春日井市のホームページより)
 こういう人たちの「救済」のため今回の申告書の送付になっています。すでに納付済みの平成19年度分市県民税額から、税源移譲により増額となった市県民税相当額を還付することになったのです。(上表)

国の施策で市民も自治体も大変!
 この「申告書」は26日にいっせいに送付されていますが、「住民税の住宅ローン控除」と同様に「申告」をしないと仮に還付される税金があっても還してもらえません。「申告書」そのものは「住所」「氏名」「振込先口座」等を記入し捺印するだけの簡単なもので、同封の返信用封筒で返送すれば手続はおわりです。
 ただ、期限も限られ(7/1〜31)いままでにない手間がかかることは間違いありません。春日井市の職員も「国のやることで仕事が増えて困る」とぼやいています。市民本位の税体系に直すことが求められています。
申告期限(7/31)を忘れずに申告を!

(決算で)昨年度は困り果てておりました。
そんなとき、民商のドアをたたいたのです。
 何とかその局面を乗り切ることができ、その後、新聞の配布をお手伝いする中で、会員でもなかった私になぜ、あれほど親切にして下さったのかがわかってきました。
 民商は、中小業者のための組織なのです。同じ業者仲間として、互いの悩みを理解し合い、助け合うところだということです。
 みなさんは会費を振り込みにしないわけをご存じですか?
 会員同士が毎月、顔を合わせ、言葉を交わす。ほんのわずかな時間ですが、民商は人と人の関わりを大切にする組織なのです。私は、そんなところに感銘しました。今後とも、配達・集金を通じて、心の通う組織を作っていきたいと思います。
パソコン入力会
会場 事務所2階
七月九日(火) 
午前一〇時〜

どなたでも
  参加できます
七月二十二日から
二十四日まで

 全国事務局員交流会のため事務局不在となります。相談等は早めにお願いします

従業員・青色専従者の
源泉所得税の半年納付の作業は7月8日と9日いずれも午後2時から 事務所2階で
従業員などから預かっている「源泉所得税」(1〜6月)の納入期限は7月10日です。

おいしいコーヒーも扱っています
  100c350円(3個なら1000円)
 母親大会物資です ご協力お願いします。

皆さんの会費が会の活動を支えています

会費の納入のお願い
 
毎月、15日までの会費納入にご協力下さい
   会計 伊藤英雄