NO.1101 2007,10,8




























 9月26日(水)、第15回春日井民商共済会総会が開かれました。総会では、山田理事長が冒頭のあいさつで「一年間、会員比率県下1位の共済会活動を維持していることはみなさんの奮闘のたまもの」と感謝しつつ「これは春日井民商の助け合いが、日常的に進められていることの何よりの実証」と高く評価しながら「この私たちの共済会が、政府の攻撃でつぶされようとしている」ことに警戒を強め「だからこそ10.28全国集会までに『保険業法見直し』署名を1会員5筆必ず集めよう」とよびかけました。
 その後、総会方針案、決算・予算、役員案の提案が行われ、全員一致で承認されました。
健康講座で「骨粗鬆症(こつそしょうしょう)について」を学ぶ!
 総会後、明子ウェルネス・クリニック院長の小栗明子先生を講師に「骨粗鬆症(こつそしょうしょう)について」を参加者全員で学習しました。
 講演の中で小栗先生は「骨は、男でも女でも16歳頃〜20歳頃の間にその基本的に必要な全量が形成される。もちろんそれからも骨の再生は日常的に図られているが、とりわけ女性の閉経後は極端に壊す細胞(破骨細胞)の働きがだけが残り骨芽細胞(骨を作る細胞)の働きが追いつかなくなるので骨粗しょう症になりやすい」「人生で一番大切な16歳頃〜20歳頃に今、ダイエットが大流行で食事を採らない子が圧倒的に多い。将来の日本にとって大問題になる。」と、現在の風潮に警告を発していました。「骨粗しょう症の不安のある方や、何らかの検査でそうした傾向が指摘されている方は、できるだけ多く検査をし、必要な投薬治療など受けたほうがいい。
診療する科も整形外科、外科などもあるが、最近はホルモンとの関係なので内科もいいし、私のような婦人科でもいいです。」と解説がありました。参加者は「とても分かりやすく骨粗しょう症が何なのかがよくわかった。」「私はこれから婦人科に行くわ」「もっとお父ちゃんに大事にしてもらわないかん。」など口々に感想を語っていました。

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   会計 伊藤英雄