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 税務署は7月10日で人事異動がありました。例年この異動後に、税務調査や滞納整理が本格的にはじまります。先週の「民商だより」でお知らせしたように、個人一件、法人一件が調査になりました。
 8月3日には、税務行政の民主化を求める請願行動を小牧・尾北・春日井の三民商合同で行いました。

突然の訪問調査には『税務調査10の心得』にもとづいて毅然と対応しよう
 一般的に税務調査は「任意調査」であり、「納税者の理解と協力を得て行うもの(税務運営方針)」です。しかし、民商の会員の場合、「理解」を得るどころか、何の前触れもなく突然、税務署員が訪ねてくるのがほとんどです。
 突然、税務署員が訪ねてきたら「税務調査10の心得」にもとづいて毅然と対応しましょう。(毎年配布する「自主計算の手引き」に詳しくのっています。一部を右に掲載しました)そして、支部の役員や事務所に連絡してください。

支部や班でしっかり相談して
調査に臨みましょう

 他の民商などからの情報では、「税務調査になった。資料は税務署員が持って行った」というような相談がかなりあって、税務署員が「時間がかかるから」などと理由をつけて資料を持ち去るケースが日常化していることが推察されます。
 春日井でも調査対象外の年度の「預金通帳」や「経費帳」が持ち去られたケースがありました。
 税務署員が突然現れたら誰でもビックリです。あわてずに「今日は都合が悪いので、こちらから日程などを連絡する」と言って帰ってもらいましょう。そのときに相手の氏名と所属部署をよく確認することを忘れずに。
それでも居座るようならすぐ事務所に連絡を。
 そのあと支部や班で「対策会議」を開いて、税務署への対応をよく相談してから調査に臨むようにしましょう。

8月11〜15日 事務所はお休みです

残りあとわずか!

自公政権に国民の大きな怒り!
参院選で自民党歴史的敗北!

29日投開票で行われた参議院選挙は、大増税や年金問題でのいい加減な対応、「憲法改悪手続法」など悪政の数々を推し進めてきた自・公連立政権に国民の怒りの審判が下される結果になりました。
 自民党は歴史的な敗北で、史上初めて民主党に参議院第一党の座を明け渡しました。 国民、中小業者が報われる政治の実現のため、監視を強め、増税反対などの取り組みを大きくすすめましょう!

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   会計 増田直人