春日井法律事務所友の会主催の学習会開かれる
「多重債務の解決は早めの相談が大切!」
と白井記者が強調
6月29日に中日新聞生活部の白井康彦記者を招いて「多重債務・生活保護から日本を考える」という講演会が春日井法律事務所友の会の主催で開かれました。
白井記者は、各地の民商が取り組んでいる「道場」(多重債務相談会)などに参加して多重債務者の実態や解決の経験などを直接取材、「くらしのページ」などで取り上げてきました。
今回の講演でも、地方議員と連携をとり議会で質問をしてもらったことがきっかけとなって行政が多重債務者の救済に取り組みはじめた例などを具体的に話されました。
新聞が取り上げる記事にも「はやり」があり、「投稿」などがたくさんあると「多重債務」や「生活保護」などの記事が書きやすくなるなどの裏話も披露されました。
また、「利息の引き下げによってつぶれるサラ金業者も出てくる」「多重債務者が安心できるところへ早く相談にいくことが大切」「今後、市町村など行政が果たす役割は大きくなる」と強調しました。
この日の学習会は市の職員も含めて40名が参加し盛会でした。
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