NO.1079 2007,4,23







 4月15日付けの「春日井市広報」に「暮らしいきいき資金融資あっ旋」制度について告知がされています。今まであった「くらしを守る資金」の『改良版』です。

今までの制度は条件・審査が厳しくほとんど利用者なし
 今までの「くらしを守る資金」は、「資金使途」が天災、交通事故、住宅改装、結婚、出産、医療などに限定されていて、「くらしの資金」とはいいながら「くらしに困った」という人は対象外でした。また、春日井市の審査も点数制で、職業や収入によって差がつけられているという問題点もありました。
なにより、申し込みに対しての融資件数は約2%、17年度はたった一件で制度があっても全く使えないものになっていました。(民商の会員でも何十人かが申し込みまたは相談をしましたが借りられたのは1人だけ)
 民商では、毎年行っている春日井市交渉の中でもこの問題を取り上げ、市民がもっと利用しやすい制度への改善を求めてきました。
 この運動が実って今回の『改良版』の登場となったわけです。

今回の「暮らしいきいき資金融資あっ旋」は利用しやすいの?
 新しい制度は、前制度のように「資金使途」が限定されず『自由』となっています。また「世帯主」であることや「所得制限」などの要件もなくなりました。春日井市の『採点』もありません。この点では大きく改善されたといえます。


本当に借りられる制度なの?
 ただし今回の制度にも、「?」のところは残っています。まず「市税を滞納していないこと」(前制度では「完納していること」となっていました)が申し込み要件となっています。一番問題だと思われる点は、融資の可否が銀行(とその保証会社)に委ねられており、春日井市は支庁名で「あっ旋依頼書」を発行するだけとなっているところです。
 窓口である市民生活課と話し合い、問題点については指摘をしました。まだスタートしたばかりの制度ですから、本当に市民に使いやすい制度にするために民商としても取り組みを続けたいと考えています。


急にお金が必要なとき申し込んでみましょう
 家族が急に入院したり、学校の授業料の納付額が予定より多くて困ったときなど、まず申し込んでみましょう。申し込みたいときはまず事務所に相談してください。

各支部の支部総会が計画されています
日程調整の上、ぜひ参加ください。

東支部 4月28日(土)午後7時から 
            「支留比亜」
西支部 5月13日(日)午前11時から
            「松阪」
南支部 5月19日(土)午後7時半から
            「黒潮」
北支部 4月28日(土)午後6時から
            「かじ田」
※中央支部は20日です。(23日には終了しています)各支部の詳細は、支部ニュースや案内をごらんいただくか、支部役員にお問い合わせください。
白井康彦さん(中日新聞・生活部記者)を招いて
 春日井法律友の会で講演会を開きます
「多重債務・生活保護−弱者から日本を考える」
  とき 6月29日(金)午後7時から
  ところ レディヤンかすがい研修室

 白井さんは多重債務や生活保護の問題を現場に密着して取材、現状の告発にとどまらず解決に向けた方策や、自治体への提言まで広範に論陣を広げています。
 中日新聞の毎週木曜日に掲載される「くらしの欄」にたびたび登場しています。白井さんのお話をお聞きして、今の「日本」をもう一度考えてみませんか。

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   会計 増田直人