 |
|||
４月１日から信用保証協会の「信用委託申込書」の様式が全国統一書式になったことにともない、春日井市が窓口にな っている「商工業振興資金」などの申し込みが大きくかわりました。申し込み時に「信用保証委託契約書」と「印鑑証明書」を提出 書式の変更にともない、今までは『保証決定』が下りてから、銀行との契約を結ぶ ときに提出していた「信用保証委託契約書」と「印鑑証明書」を申し込み時に提出す ることになりました。 保証料助成の上限が設けられる 春日井市の場合、融資実行時に納める「保証料」に対して助成が行われていました。（通常資金の場合９０％、特別小口資金は100％で他の自治体と比較しても優れた助成制度になっています）引き続きこの助成は続けられますが、  新たに５０万円の上限が設けられました。（3000万円近い融資申し込みの時に影響が出る場合があります）１０月の「責任共有制度」導入によりさらに変更も？ １０月から、回収不能などの「事故事案」について銀行などの金融機関が一定のリスクを負う「責任共有制度」が導入されることにより、さらに制度が変えられることも予想されます。 予想されることは①融資申し込みの窓口、審査が銀行に委ねられる可能性があること②貸付利息が引き上げられる可能性があることなどです。どちらにせよ中小業者の融資申し込みを絞り込み、新たな「貸し渋り」を生み出す危険性をはらんでいます。中小企業制度融資の根幹に関わる重大な問題です。 融資制度を守る取り組みを強めよう 民商運動の諸先輩の努力によって作り上げられてきた制度融資を守るために、今後、学習会や自治体と  の話し合いなども計画したいと考えています。いま闘われているいっせい地方選挙はこの点からも大切な選挙です。中小業者の融資をはじめとした要求を地方議会に届ける代表を議会に送り出しましょう。
|
（会員以外の方は一万五千円）皆さんの会費が会の活動を支えています
会費の納入のお願い
毎月、15日までの会費納入にご協力下さい
会計 増田直人