NO.1070
2007,2,19
3月の確定申告がいよいよ迫ってきています。春日井民商では、各種学習会を開いて確定申告に備えています。
減価償却費の学習会
6名の参加者は、いずれも各支部の役員さんで会員の決算相談にのる立場からの参加でした。
講義は減価償却の考え方から定額法、定率法の計算の仕方、又平成15年度からの少額
資産の減価償却の説明と順序立てて進み、最後に例題を定額法と定率法でそれぞれ計算して青色決算書の減価償却計算表に書き込んで終わりました。
「まー、これで決算相談はどんと来いだな!」「なかなか一年に一回では覚えられないなー」など様々な感想が出されていました。
そうした感想と併せて、練習問題が終わってからの討論で、減価償却で大企業が諸外国と比べて減免税されている実態などを聞いた参加者は、「庶民には増税しておいて、国民にわかりにくい方法で大企業を優遇しているなんて、やりかたが汚い!」と怒っていました。
消費税の学習会
昨年は、課税売上1000万をこえた事業者が課税業者となるため何回か開催した「消費税学習会」ですが、今年度ははじめての開催となり、7名が参加しました。
学習会では、消費税課税の仕組み、簡易課税と本則課税の違い、それぞれの計算方法で例題にもとづいて、消費税を計算するという形態ですすめました。
学習会では「基準期間と課税期間の関係がよく分からない」「消費税は基準期間の売上で計算し申告すると思っていた」「(基準期間の売上が1000万超でも)売上が1000万から下がれば申告しなくてもいいと思っていた」などの意見が出され、あらためて消費税学習の必要性を痛感しました。
申告書の作成は班会や支部の相談会で
民商では、自主記帳、自主申告をすすめています。事務所での申告書の作成は行いません。申告書の作成はそれぞれの所属する班会や支部の相談会で行います。(各支部のニュースや案内ハガキをご覧ください)
とき 3月13日(火)午後1時半から
(受付は1時開始)
ところ 鳥居松ふれあいセンター
集会後、デモ行進を行い、レディヤンかすがいで申告書を提出します
(改装で市民会館が使えないため)
会費集金や商工新聞配達のボランティアを募集しています!
民商の活動は、多くの役員・会員の献身的なボランティア活動で支えられています。
中央支部では班体制の再編とあわせて、会費集金や商工新聞の配達を依頼し、新たに集金で6名、配達で9名の方に協力していただけることになりました。
多くの皆さんのご協力をお願いします
皆さんの会費が会の活動を支えています
会費の納入のお願い
毎月、15日までの会費納入にご協力下さい
会計 増田直人