NO.1035 2006,5,22









5.11県業者決起集会で。全県から380名、春日井から13名が参加
 5月11日、名古屋市の栄小公園で県業者決起集会が開かれました。例年名古屋市公会堂などの屋内で集会が開かれてきましたが、今年は、広く県民にも中小業者の声や怒りをアピールしようと屋外での開催となりました。春日井からは法被を着て元気に13名が参加しました。
 前日までの雨はあがったものの、強い風の吹く中で集会は開催されました。集会では全県から参集した380名余の仲間を前に、中央支部のAさん(リサイクル業)がPSE(電気製品安全法)による規制で中古家電が販売できなくなりそうだったことについて、仲間に支えられて、反対運動に取り組み、事実上、中古家電の販売が続けられるようになったことを報告。さわやかな発言に参加者から大きな拍手を受けました。
 集会後には、栄から伏見までパレードして、往来の県民に業者の要求を訴えました。

5月14日、署名統一行動を勝川の「あかのれん」前で行いました
 「庶民大増税反対」署名が目標の4,000名まで、もう数名となっていることと、全商連総会めざして改めて大増税阻止の世論を盛り上げようと行われたものです。
当日は、役員・事務局員11名が参加しました。
 相変わらず、勝川駅前の人通りは悪く「あかのれん」前もほとんど通りません。
 しかし参加者は署名画板で懸命に訴えました。中には商店街を1軒ずつ、のきなみ訪問し、訴える人もいて、1時間あまりの行動で100名を超える署名が集まりました。署名に応じてくれた反応は、自転車に乗った若い子が止まってくれて「消費税困ります。おばさんたち、頑張ってよ」と声をかけてくれたり、お年寄りが連れ立って「また、戦争になるんじゃないかと心配です。若い子達に教えていかないといけないね。あーいう時代の流れにしたくないね」などと積極的に応えてくれました。

あおぞらの会(多重債務相談会)の取り組みを紹介しますD
 毎週水曜日に「あおぞらの会(多重債務相談会)」をはじめて6年になりました。
日掛け屋って知ってますか?
金融業者の中に「日掛け屋」というのがあります。飲食店などの現金が毎日動く業種を対象に貸し付けを行う金融業者で、法律では「日賦貸金業者」とよばれています。毎日、直接、店に集金に来ることから「日掛け」とよばれ、出資法の特例で年利54.75パーセントの利息が認められている業者です。
「日掛け」が月払いで、将来利息なしに
「日掛け業者」も特定調停をかけると、月払いになり将来利息も付きません。昨年暮れ以降、利息制限法で元金の圧縮に応ずる業者も出てきています。

皆さんの会費が会の活動を支えています

会費の納入のお願い
 
毎月、15日までの会費納入にご協力下さい
   会計 増田直人