NO.1031 2006,4,17 |
最近入会された中央支部のTさんから事務所に「税務署からたまっている税金の督促があった。税金の納付のために先日付小切手を切れといわれた。切らないと売掛金を差し押さえるとも言われた」「今日来た商工新聞に『先日付小切手は切らない』とかいてある」と電話がありました。 よく話を聞くと滞納になっているのは「平成16年の所得税」が約16万円でした。「4月10日に税務署に行かなければいけない」とのことなので、相談の上で税務署に事務局が同行することにしました。 税務署では「どうして簡単に先日付小切手を切れというのか」「簡単に売掛金を差し押さえるなどと言うべきではない」と税務署の対応に抗議しました。税務署側は徴収部門の統括官、上席、担当者の三者が応対しましたが「小切手を切らないと納税相談に応じないとは言っていない」「実情にあわせた納付相談に応ずる」と答えましたが「現実に小切手を切れ、売掛金を差し押さえるということを納税者に迫る対応がある」「このような対応がないように署員をしっかり指導すべき」と迫りました。 このあとでTさんは、個別の納税相談して、17年分の消費税も含めて月々25000円ずつ納付することにしました。 |
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納税相談学習会 4月25日(火)午後2時と午後7時 民商事務所 税務署への納税相談5月9日(火)午前9時半と午後1時 事務所集合 (人数の関係で午前と午後に分けます。詳細は事務所まで問い合わせください) |
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