NO.1011 2005,11,14 |
ー11月3日 憲法九条を守ろう′05県民のつどいに参加してー 11月3日に開かれた「憲法九条を守ろう 県民のつどい」に参加しました。午後1時少し前に会場の名古屋市公会堂に着くと、すでに一階席と2階席は満席で3階席へ。天野鎮雄さん(アマチンさん・あいち九条の会代表世話人)の軽妙な司会で開会。キリスト教の牧師さんや元岡崎の市会議員さん(自民党の方です)や高校生のグループのリレートークがあり、それぞれの方から憲法に寄せる思いが語られました。とくに高校生の「戦争を経験していない私たちが最も恐れているのは、戦争経験者になること」という呼びかけには強い感動を受けました。 休憩後、「九条の会」の呼びかけ人の1人である奥平康弘さん(東京大学名誉教授・憲法学)の講演がありました。奥平さんは、先に発表された自民党の「新憲法草案」を条文に沿って批判。「当初の案よりトーンダウンしているが危険なねらいは変わらない。一番のねらいは九条2項を変えること(注1)」「それを許さない国民の力をつけることが大切」と訴えられました。 久しぶりに、平和と憲法について考えることができた集会でした。(事務局長 星野)
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