春日井市との話し合いに１６名
水野会長をはじめ１６名が参加して１０月２２日、大矢市民経済部長など市当局との話し合いを行いました。
切実な実態を訴える
「一級技能士の資格をもつ夫と息子と私の親子３人で鉄工業を営んでいます。単品ものが多い中、数ものを受注しましたが、単価は女性パートの時給以下です。来年、消費税課税業者になりますので消費税分を親企業に訴えましたが、『消費税はつけるが売上の３％値引き』『これから内税で』とまともに消費税分ももらえません。」（鉄工業者）、「春日井市内には古い住宅がたくさんあります。住宅の増改築に地元業者を使うと助成金が出してもらえる長浜市の制度をぜひ、参考にしてもらい春日井でも実施いただきたい。早めの補修工事が大切です。地元建築関係者は助かります」（建築リフォーム工事業）など、切実な中小業者の実態が語られました。
商工予算の増額・商工職員の増員などを要求
春日井、豊橋、豊田、岡崎、一宮の５市の比較の資料も提示して、商工予算の増額・商工職員の増員を求めました。不況対策や金融機関の貸し渋りを指導するように要望。決算書から不用額も調べ、住宅の増改築で地元業者に頼むと助成の地域振興券を発行し、１００倍近い経済波及効果があることも示して実施を求めました。
国保についても一般会計からの繰入も増やし、健全な国保事業の運営と高額療養費受領委任払い制度の広報、改善を求めました。
市民病院の障害者駐車場の問題、市民税課の納税についての応対についても要望が参加者から出されました。 市側から
は市民経済部長
、経済振興、国
保年金、収納、
広報公聴の各課
長など６名が参
加。
宮地、内
田市議（日
本共産党）
も参加しま
した。
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会計 増田直人