NO.937 2004,5,17









※自動車NOx・PM法の車種規制により代替が必要となる台数
平成16年度に買換えが必要
        107,700台
平成17年度に買換えが必要
        145,500台
平成18年度以降に買換えが必要
        157,100台

(愛知県自動車検査登録協会の調べ)
※民商では車の買い替えの助成制度や融資の相談に応じています。
気軽に相談してください。
 シンポジウム「これでいいのか!ディーゼル車排ガス対策」が4月29日、名古屋市内で開かれ、民商・愛商連も参加している愛知ディーゼル共闘会議が主催し一〇〇名以上が参加しました。
 窒素酸化物(NOx)と粒子状物質(PM)を規制する「自動車NOx・PM法」が二〇〇一年改正され、規制が強化されました。中小業者にとって、廃車=廃業か、新車を買うか、事業所を規制区域外に移転するか、3つの選択しかありません。現在使っている車両のNOx・PM後付け装置の開発問題について「後付け装置を早く作ってほしい」との民商会員の発言をうけ、対策共闘会議事務局からは「四月八日環境省へ署名も携えて要請し、その後の15日に再度、環境省との話し合いで、自動車メーカーから後付け装置の開発についてヒアリングを実施するとの回答を得たこと。ベンチャー企業が後付け装置を開発し国土交通省によって初めて装着認定され、小型用で93万円(取付け料込み)で販売が始まったこと」が、報告されました。
 民商や対策共闘会議は、国とメーカーの責任で後付け装置の開発を強く要請しています。自動車メーカーが「買い替え特需」に沸く反面、不況であえぐ中小業者に重い経済負担が強いられており、自動車メーカーの社会的責任も追及していきます。


仲間を増やして総会を迎えよう!


春日井民商の総会は5月30日。民商の全国組織である全商連の総会が5月22〜24日に京都で開催されます。総会にむけて、仲間を増やし、400名の会員、600名の読者をもつ民商を建設するため紹介運動や拡大の取り組みを強めましょう。
 西支部の総会が5月9日18名の参加で楽しく開かれました。総会の席で1名の読者が増えました。又、共済会のA会員(事業主)の加入90%をめざす取り組みでも、5月に入って2名増えて、あとわずかで目標の90%を突破します。
第38回春日井民商総会&祝賀会
 5月30日(日)春日井グリーンパレス
  午後2時〜5時 総会
午後5時30分〜8時 祝賀会
  5月の無料法律相談は
 5月18日(火)午後4時から
30分ずつ4名が相談できます。
相談希望の方は、電話で予約ください。 


会費の納入のお願い

  毎月15日までに納入をお願いしています。まだの方は早目に納入くださるようお願いします。

会計 増田直人