元請の
立替払い実現
Mさん（南支部、建設業）は、昨年９月２９０万円の工事代金が一次下請の倒産により不払いと困っていました。今年６月民商に入会し、早速、元請である名工建設㈱と話し合い「特定建設業者としての責任は自覚しています」との回答をもらい、３回にわたって中部地方整備局建設管理課をたずね、建設業法にもとづき特定建設業者である名工建設㈱への指導を強く求めました。先頃、元請の名工建設㈱が「特定建設業者としての責任を認め、１６８万円の立替払い」で合意できました。「私は工事代金が１円ももらえず下請業者に支払うため、借金までしています。これで、一息つくことができます。しかし、資金繰りが厳しいので年明けには制度融資の商工業振興資金を申し込みます。あきらめずに頑張ります」とMさんは語っています。
Uさん（建設業）は、紹介で請負った建築工事で工事代金をもらえずに困っていました。早速、相談し「４００万円の運転資金」を申し込み、自筆の経過説明書を添付して、先頃、融資を受けることができました。「設備や建具などの支払いにこれで目途がつきます。助かりました」とUさん。
自分で決算・
申告ができるようになりました
法人のAさんは、税理士に年間５０万円以上の顧問料を払ってきました。しかし、会社の業績も落ち込み、赤字会社にとって顧問料は負担となっていました。「民商で教えてもらい、自分で決算・申告ができるようになりました。助かります」とAさん。
全支部で消費税学習会を開催
改悪消費税の実務について、１１月、１２月に５支部すべてで開催しました。「学習して、ますます消費税増税に怒りがわきました」（建設業者）「サービス業なので簡易課税で売上の2.5%が納税する消費税額と知り、ガクゼンとしています」（美容院）「基準期間の言葉が理解でき、毎年、売上で判定することがわかりました」（小売業）など、感想が寄せられています。引き続き、1月以降も欠席者を対象に消費税学習会を開催します。
12月26日（金）通常業務最終日
27日（土）掃除・事務所最終日
28日（日）事務所休み（１月３日まで）
１月４日（日）午前11時 一品持ちより
事務所開き「商売＆なんでも語る会」
５日（月）通常業務開始
新春学習会＆新年会
１月18日（日） 会場：栄太郎、参加費１０００円
午前１０時３０分～１２時 税金学習会 ／１２時～２時 新年会
５０名目標です（会員、婦人部のみなさんも多数参加を）
※新年会ではアルコールも出します。各支部ごと車の乗り合わせなど、帰りの手配もお願いします。※
会費の納入のお願い
毎月１５日までに納入をお願いしています。まだの方は早目に納入くださるようお願いします。
会計 増田直人