NO.890   2003,6,2




2年連続、春日井民商が会員増勢で表彰を受ける


    −愛商連第55回定期総会に13名が参加−

春日井民商が加盟している愛知県商工団体連合会(愛商連)は、5月25日に名古屋市昭和区吹上の中小企業振興会館で第55回定期総会を開き265名が参加しました。(春日井民商からは13名)。小木曽会長が午後の討論の一番目で「この春、取り組んだ景気回復と消費税増税反対の署名運動の取組みや要求解決の多彩な活動」を発言しました。 この一年間で、会員を増勢にした6つの民商が表彰を受け、春日井民商も昨年につづいて2年連続で表彰を受けました。参加者全員で記念写真をして、帰りに浩養園で生ビールで乾杯して春日井に帰りました。

参加者の感想
 ◎「参加して初めてよその民商の取組みが聞けて参考になりました。尾  北民商の経営交流のアキナイネット、一宮民商が尾西市の国保値上げ  案を当初の40%まで引き下げさせたことなどです」


 ◎「瀬戸旭民商の報告はスゴイ。5年間で140名も会員を減らし、『民  商が何なのか』会員も良くわかっていない、支部、班もない状況だっ  た。昨年の総会で@地域の中小業者6300名に責任をもつ、A支部  総会が開ける支部活動、B経営活動を強める、C会費を下げる、D会  員主人公、役員中心の活動−5つを決めて、わずか一年間の努力で、  会員が増勢に転じ、会員が増えたことで500円の会費値下げと入会  金をなくし、更に入会者を増やす措置が決められこと。新しい役員が  生まれた経験は良かった。」      

法人・個人の青色申告で30万円以下の資産は損金(経費)にできます

 これまでの申告相談の班会やいろんな学習会で「10万円以上の車や機械はいっぺんに経費にできないよ」「減価償却して経費にするよ」と聞いてきたと思います。今回の法改正で「30万円未満の少額資産」の場合、「明細書」を添付することによって損金(経費)に算入する「特例制度」がもうけられました。対象は資本金1億円以下、従業員1000名以下の中小法人と青色申告の個人事業者です。(法人では、今年の4月1日から平成18年3月31日までに取得した資産が対象になります)
 今まで青色申告では25万円のパソコンを購入した場合、4年で償却するか、3年の均等償却で処理してきましたが、今回の特例はこれを取得した年に全額経費にできる制度です。税務署は「個人も法人に準ずる」といっていますが、申告の際どのような手続きが必要か詳細は追ってお知らせします。4月1日以降に30万円未満のパソコンや車、機械を購入された方はご相談ください。





会費の納入のお願い

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会計 増田直人