NO.888 2003,5,19 |
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民商では融資を獲得するために全力をあげています。14年度の融資相談者は100名を越え、民商を通じて申込をした商工業振興資金(春日井市)や開業資金(県保証協会)、国民生活金融公庫などからの融資獲得の実績は、35名で1億4320万円に達しています。 民商が融資に強いのは 民商が融資に強いのは、しっかり相談にのり、事業計画や「資金繰り表」の作成などの援助もして、「申し込んだ融資は、なんとしても必ず借りる」という姿勢で申込み本人が先頭になって頑張れるようにサポ−トし、必要な交渉や申込前の事前相談などの努力をしているからです。 また、返済が困難な場合は「条件変更」や「借換融資」などで月々の返済額を減らして借り手の立場に立った相談をするように心がけています。 |
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ある日、督促の電報が届く | 高額な電話リース契約を解除しました! 「NTTの販売店と電話のリース契約を結んだが、あまりに高額なので契約を解除したいがどうしたらいいか」という相談がありました。 詳しく話を聞くと、『内容証明郵便』で契約の解除を申し出たが「事業者の契約になっているので解除できない」とのこと。 実際の契約書をよく見てみると、契約日の日付が入っていませんでした。販売店に「契約書が不備であるから契約は無効」と通告した上で、NTTの苦情窓口に販売店への指導を申し入れ、リース会社にも、販売店からの『契約書』を受理しないように申し入れました。その結果、翌日には『契約解除』の連絡がありました。事業者の場合、クーリングオフなどでの契約解除の対象ではないとされています。業者もそこにつけ込んできます。高額なリース契約を結ぶ場合はくれぐれも慎重に! |
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先頃、まったく身に覚えがない相手から「こちらは全国債権調査組合です。(中途省略)連絡なき場合、法的書類の変更とともに、いかなる手段をもちいても回収にあたります」との電報が届いたが、どうしたら良いかとの相談が、たてつづけに2名の会員さんから有りました。中日新聞にも紹介されたように、ヤミ金融業者が無差別に大量の電報を一方的に送りつけていることによるものです。 民商では、毎週水曜日の夜8時から「あおぞらの会」を開いて、多重債務の被害者が集まって自ら解決をはかるための学習・交流会を2年余、続けてきました。すでに100名を越える方が多重債務の解決にメドをつけ、元気に商売に、仕事にと頑張っています。こんな電報が来たら、すぐ事務所までご連絡ください。 |
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会費の納入のお願い 毎月15日までに納入をお願いしています。まだの方は早目に納入くださるようお願いします。 会計 増田直人 |